きみの全てを奪うまで 2

どんどん間違っていく姿が

作品の中で描かれてる
ひなの目の焦点が合わない表現が
礼司がひなのこころを壊してるように見えて
ちょっと心配になっちゃいます
ホントに晴人と夕日を見に行って
ひなの気持ちが苦しくなったり
礼司の闇なトコ出てきて
もうお姉さんひなのコト心配なので
続き読んじゃいます

天国から地獄へ

2が一番強烈だと思います。
晴人は見て見ぬふり状態です。
ひなちゃんはというともうやられたい放題です。
そしてパート3の最後は吐きそうになるくらいです。

単なるNTRでは表せない傑作

1でヒナちゃんの心を揺さぶりハルトを諦めさせて処女を奪うことが出来たレイジ。ヒナちゃんもハルトが自分に興味がないと吹き込まれてレイジに求められるがまま股を開いてしまいます。
　2ではレイジが徐々に自分の性癖と欲望を出してきて彼の本性が露わになっていきます。結局レイジは人のものを奪い取ること、そして奪ったら自分に従順な女に洗脳することしか頭にありません。ヒナちゃんもだんだんと体目的でしか求められていないと感じレイジに多少の嫌悪感を抱きますが自分の弱い心を埋めてくれることと性的な快感からレイジの変態プレイを拒むことが出来ません。
　普通だったらここでレイジに嫌気がさして終わるんですがここはエロ漫画の世界なのでヒナちゃん逃げられません。
　ハルトはハルトで1でのヒナちゃんの笑顔から、ヒナちゃんは本当にレイジとくっついたんだと思いますが、時折垣間見えるヒナちゃんの辛そうな顔を見ることになります。そして、その笑顔は昔ヒナちゃんがお父さんを亡くした時に空元気で笑ってた時の笑顔とダブったことにより、ようやくヒナちゃんの笑顔に疑問を持つことになります。セリフには無いですが、ここら辺のところの描写はとても胸を打たれます。
　ハルトは自分なりにヒナちゃんを元気付けようとしますがヒナちゃんのレイジへの想い、片やヒナちゃんはハルトのレナちゃんへの思いを確認するのにお互い勇気が無いことから二人とも上手く言葉にすることが出来ません。それでもハルトが振り絞った言葉に一度良い方向行きかけますが運悪くレイジ登場。開きかけた救いの扉は残念ながら閉じてしまうことになります。
　結果はレイジの策略通りヒナちゃんに罪悪感を持たせて隷属化がある程度完遂しヒナちゃんは自分のものになったと判断したレイジ。
　しかし、もうすでにヒナちゃんにとってはレイジとのセックスは自分の穴を埋めるだけのものでしかなく、翔くんのセックスの方が気持ちよさそうなので策士策に溺れる的な流れですね。
　レイジがハルトに送った動画と静止画動画はヒナちゃんがレイジにのめり込んでいた時の動画とそうじゃない時の中出し画像を同時に送ることによってあたかも今現在もレイジに惚れていることを想像させることでハルトの心を折りにきてるのが狡猾だと感じました。自分が物語の中にいるならレイジだけは◯してやりたいですね。

心が痛い

前作(ホントの彼女)は主人公の心の強さが割と見え隠れしてたから、全話とも一気に読めてエロくて深い話に引き込まれたけど、今回の主人公は割と情けないので心が痛んで読むのに時間が掛かってしまった。(およそ２か月)
それだけに最後の方で主人公の良さが出た時は救いが出たと思ったのに…心が痛いわ。
しかし、乳首フェチが一段と進んだエロ描写はとても良い！
竿役が前作は性の倫理観が壊れてるだけで、他は真っ当な女性を愛でている先輩に対して、今回の転校生には嫌悪感しか湧かないわ。

書いててコレはエロ漫画のレビューかと自問するけど、
「たことかいと」の漫画について書くとこうなってしまう。
でも凄くエロい！これだけは言える。

全て和奪え！

タイトルから推測するに、結末は晴人の超絶バットエンドしか考えられないです。
礼司は己の快楽と寝取り性癖の為に、ひなをどこまで奪い尽くすのか？
ハメ撮り動画や中出し画像を送るだけでなく、晴人の目の前で、ひなに種付けして、隠語を聞かせ、自分は礼司の女で礼司の事を愛してると、言わせてほしいかな。
とにかく、タイトルが正しければハッピーエンドは無いでしょう。
礼司頑張れ！　自分の気持ちも、好きな女に言えないような、ダサイ男に思い知らせてくれ！