風俗イったら君がいた

卓越した官能と郷愁を詰め込んだ文学的作品

まず語るべきは作者の演出力。
ヒロインの過去から現在に至るまでの過程を、
“あえて書かず説明もしない”ことで、
読者の想像力を掻き立てるのは心憎い。

男性読者の保護欲を苦しいほど刺激した後は、
ひたすらに愛欲を求める二人の営みに没入させる。
世知辛い世に僅かな温もりを求め縋り合う姿として
悲哀とエロスを矛盾なく重複させたのは見事。

最も唸らせる表現は最後のシーン、
手書きのメッセージカードと言えよう。
源氏名でなくアルファベットの頭文字を書いた理由、
それが何を意味するのか考察すれば、
作者の伝えたい意図を読み解くことが出来る筈だ。
中年に至り目が肥えた今日、
本作品に出会うにあたり、
それは身も心も満足させるに足る一品であったことを
ここに記す。

首のうしろのホクロ！

まさかね、高校の水泳部で告白しきれなかった同級生とお店で会えるなんて。プレイも最高でよかったね。

とてもいい

最後はそのまま付き合う流れにしてほしかった🥹🥹寂しすぎるだろーーー🥹🥹

まりんちゃんのおっぱい

絵もきれいでとても良かったんですが、まりんちゃんのおっぱい、もっと見たかったです！！

30ページに詰まってる

人生思い通りに行くことの方が少ない。歳を重ねれば重ねるほどに強くそう思う。過去を懐かしむこともある。だけど時間は進んでいく。過去も変わる。変な言い方だけど変わるのだ。あの頃は良かったなとか、ああしてればよかったなとか。その意味が変わっていく。本作の主人公もまた、満たされない現状への思いが、過去の色を鮮やかに変えていた。
　告白のifをtrueに変えた主人公。でもお互い別々に重ねた時間は戻らない。思い出に区切りをつけてお互い忘れて生きていくのか、はたまた恋が動き出すのか。なんかもう、いろいろ詰まってますね。深読みしすぎ？でも読んで楽しかった。