それでも、いいから

書き下ろしがよかった。

吹奏楽の話は書き下ろしで救われたのでよかった。他の話もバッド・エンドもあるけど続きが気になる話ばかりです。新作も期待してます。

ちょい萎え→大満足の落差がすごい　☆5です。

えっちで明るいお姉さんを描かせたら天下一。
そう思ってる源先生の今作、なかなか良かった。

……が、まさかのバッドエンドの話あり。
その話でちょっと萎えた。心が沈んだ。

でも、ラストの書き下ろしがすごく良かった。
めちゃくちゃ良かった。
それで一気に☆5復活です。

あの書き下ろしがなかったら、
バッド話と合わせて「このシリーズも尻切れかよ〜！」って言ってたと思う。

でも、救われた。
なので、☆5です。

インモラルでも純愛

同人誌「無自覚幼馴染と興味本位でヤってみたら」で興味を持ってこちらも買いました。どストライクです。
一部例外を覗いて、奔放そうに見える女性が実は純愛を貫いてて、それでいて少しインモラルなシチュエーションに興奮しつつ快楽を貪る様がとても好きです。
あと快楽に溺れている時ににじむ涙と涎が大変美しく、またぶっ刺さりました。
商業も同人も引き続き追いかけたい作者さんです！

リアルさを伴いヒロインの想いやエロスが伝わる、良き作品集です。

収録されている作品のヒロイン達は、バイト先の頼れる先輩のお姉さん、夫婦生活に欲求不満なジム常連の人妻、ひきこもりの幼馴染を気にかける大人しめの子、生意気でいつも口が悪い実妹、同じ部所属の明るい性格をした同級生と、バラエティに富んでいて、あらゆるニーズに応えたヒロインばかりで、物語を紡ぐ作者さんの引き出しの多さを感じさせますね。

そしてほとんどのヒロインは、自分の想いや性欲に素直であるので、日常シーンでもＨシーンでも作中での所作が活き活きとしているのが伝わってきて、人間味溢れていて魅了されます。
Ｈシーンは、ヒロインの身体の温もりや柔らかさが伝わってきますし、想いをそのまま行為にあらわす彼女達の愛おしさとエロスも加わって、読むほどに興奮が高まって“使える”内容ばかりです。

画風は優しいタッチながら、随所に作者さんの実体験に基づいたシーンがあることもあり、リアル感が増していてそれぞれの作品世界に没頭しやすいのも大きな魅力であります！

収録されたどの作品も満足出来ますが、個人的には吹奏楽部の同級生との物語が、初出のままだと哀しいエンドであったのが、単行本化に当たっての“書き下ろし”によって、主人公とヒロインの今後の幸せな展開を予感させるエンドに至っているのが凄く嬉しかったですね！

作品世界に没頭出来てストーリー展開も楽しめて、ヒロイン達の醸し出すエロスにしっかり興奮出来て“使える”、至極の短編集であります！

これは

まずは女の子がマジで個人的には可愛すぎる。
展開もエロくてとてもいいです。
続きがめちゃくちゃ気になる。